埼玉県の公立高校入試、2027年春から調査書に「欠席日数」の欄がなくなり、選抜に使われないことに
埼玉県の公立高校入試は、いまの中学3年生が受ける2027年度入試(学力検査は2027年2月25日)から、中学校が作る「調査書」(=内申書)の中身が大きく変わります。県教育委員会のQ&Aによると、調査書には「出欠の記録」を書く欄がなくなり、欠席が多いことが選抜の資料にされることはないと明記されています。あわせて、部活動・生徒会などを書く「特別活動等の記録」や資格などを書く「その他」の欄も削除され、調査書は9教科の評定(=5段階の成績)が中心になります。部活動や資格などは、受検生が自分の言葉で書く「自己評価資料」に記入し、全員に行われる面接の補助資料として使われます。埼玉新聞の10月5日の記事では、教育ジャーナリストが中学校での講演で「学校の成績の比重がより高くなる」と解説しています。欠席が多かった生徒にとっては、公立高校も選択肢に入れやすくなる変更です。通信制高校と公立高校を比べているご家庭は、県のQ&Aを一度確認しておくと安心です。