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通信制高校・不登校支援の最新ニュースまとめ【2026年9月末】

ニュースまとめ2026年9月29日 公開

9月25日〜29日ごろに発表・報道された、首都圏の通信制高校選びに関わる動きを、編集部が3つ選んで短くまとめました。今回は通信制高校の「質の確保」に向けた国の検討会議の2回目、都立の定時制・通信制高校の来春向け入学案内の公開、そして千葉市が始める来日直後の子ども向け日本語教室です(各項目の出典リンクから元の資料・記事をご覧いただけます)。

通信制高校の運営ルールづくり、国の検討会議が2回目――「県をまたぐ学習拠点のチェックが難しい」との課題も(9月29日)

文部科学省は9月29日、通信制高校の教育が適切に行われるよう国が定める「基本指針」(=全国共通の運営の目安)などを話し合う検討会議の2回目をオンラインで開きました。これは、7月に成立した改正法(通信制高校の質の確保を目的とした法律改正)を受けた会議で、8月31日の初回に続くものです。今回のテーマは、複数の都道府県から生徒を受け入れる「広域通信制高校」の運営の実態で、学校の第三者評価を行うNPO法人や大阪府、通信制高校などが発表しました。文科省が公開した資料によると、国が7〜8月に10程度の都道府県から聞き取った結果として、「よその都道府県が認可した学校の学習拠点(サポート校などの提携施設)が県内にあっても、その様子を把握するのが制度上むずかしい」「通信制高校を監督する県の担当者が少なく、手が回りにくい」といった課題が挙げられています。今後この議論をもとに基本指針がまとめられる見込みです。学校選びでは、本校がどこにあり、自分が通う学習拠点がどんな位置づけの施設なのかを、見学の際に確認しておくと安心です。

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都立の定時制・通信制高校、2027年春入学向けの「入学案内」をWebで公開(9月25日)

東京都教育委員会は9月25日、2027年(令和9年)春に都立の定時制・通信制高校へ入学したい人向けの「入学案内」をホームページで公開しました。定時制・通信制の特徴や入試の流れ、学校生活の様子、各学校からのメッセージがまとめられています。案内によると、都立の通信制課程は一橋・新宿山吹・砂川の3校で、学習はレポート(自宅で取り組んで提出する課題)が中心、スクーリング(登校して受ける授業)は原則土曜日で年20日前後です。動画などを使った「WEB学習」に取り組むことで、登校を年5日程度にする仕組みも紹介されています。入試は「前期選抜」と「後期選抜」に分かれ、前期はインターネット出願です。応募には都内に住んでいる(または勤めている)ことなどの条件があります。私立の通信制高校と比べると費用をおさえやすい一方、自分で学習を進める力が求められる面もあります。紙の冊子は数に限りがあり、希望する場合は事前に都教育委員会へ電話で在庫を確認するよう案内されています。私立と公立の両方を見比べる材料として、一度目を通しておくのがおすすめです。

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千葉市、来日したばかりの子に日本語を集中して教える「プレクラス」を10月20日から試行(9月25日報道)

産経新聞の報道によると、千葉市は日本に来て間もない外国人の子どもを対象に、学校生活に最低限必要な日本語を集中して教える「プレクラス」を、10月20日から試験的に始めます。会場は市立高洲第三小学校(美浜区)で、10月20日からと来年1月19日からの各4週間、火・水・木曜日の週3日・1日4時間の指導を行い、月・金曜日は自分の学校の学級で過ごす形です。ひらがなの読み書きに加え、体調が悪いことを伝える言葉やあいさつなど、いわゆる「サバイバル日本語」(=生活ですぐ必要になる日本語)を学びます。定員は12人程度で、すでに15人ほどの申し込みがあるとのことです。記事によると、市内で日本語指導が必要な児童生徒は2026年5月時点で790人と、数年前から大きく増えており、市は来年9月の本格実施をめざしています。前回お伝えしたように、首都圏では日本語の支援が必要な生徒の高校進学の受け皿も課題になっています。小中学校の段階から日本語の土台を支える取り組みが広がることは、その後の進路の選択肢を広げることにもつながります。

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今回は「国が進める通信制高校のルールづくり」「都立の通信制という選択肢」「日本語の支援」と、学校の選び方や進路の土台に関わる話題が並びました。通信制高校は私立・公立、本校・学習拠点の関係など、しくみが学校ごとに大きく違います。気になる学校は説明会や見学で具体的に確かめてみてください。エリアごとの学校の比較は下のリンクからご覧いただけます。
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