スクーリング=卒業に必要な「対面授業」
通信制高校はレポート(添削指導)中心の自宅学習が基本ですが、科目ごとに一定時間の対面授業=スクーリングへの出席が法令で定められています。スクーリングとテストをクリアして初めて単位が認定されるため、「まったく登校せずに卒業」はできません。ここは入学前に必ず理解しておきたいポイントです。
通信制高校の説明で必ず出てくる「スクーリング」。卒業に必須の登校授業のことですが、回数や場所は学校によって驚くほど違います。この記事ではスクーリングの基本と、無理なく続けられる学校の選び方を解説します。
通信制高校はレポート(添削指導)中心の自宅学習が基本ですが、科目ごとに一定時間の対面授業=スクーリングへの出席が法令で定められています。スクーリングとテストをクリアして初めて単位が認定されるため、「まったく登校せずに卒業」はできません。ここは入学前に必ず理解しておきたいポイントです。
スクーリングには、週1〜数日など日常的に通って消化する通学型と、年数回・数日間にまとめて行う集中型(合宿型・宿泊型を含む)があります。都心のキャンパスに通うタイプもあれば、本校が地方にあり年1回の宿泊スクーリングで済ませるタイプも。生活リズムや体力、宿泊の負担を考えて選びましょう。
週3日・週5日といった通学コースの登校日は、授業やホームルームなどサポートのための日で、法令上のスクーリングとは別に数えられていることがあります。「週5日通うコースだからスクーリングは追加でない」とは限らず、逆にネットコースでも年数日の登校は必要です。募集要項で「卒業に必要な登校はいつ・どこで・何日か」を具体的に確認してください。
スクーリング会場が通えるキャンパスなのか、地方の本校なのかで、交通費・宿泊費の負担が変わります。集中型の場合は参加費が学費と別にかかることもあります。学費比較のときは「スクーリングにかかる費用と移動」を含めて考えると、入学後のギャップを防げます。
人が多い場所が苦手、長時間の授業がつらいなど、事情がある場合は事前に相談すると、少人数会場や別日程などの配慮をしてくれる学校もあります。スクーリングは卒業の必須条件だからこそ、「うちの子が現実的にこなせる形か」を見学時に率直に確認しておくのが安心です。