高校で通信制の位置付けは?受験前に知っておきたい他校との違い

通信制とは

高校受験する際に、多くの子供が全日制の公立高校を第一希望で考えるものですが、自分の子供が

通信制高校を受験したいの!

と言い出したらどう考えれば良いのか分からず戸惑いますよね。

通信制高校とはどんな学校なの?

普通の高校と違うの?

お金はどのくらいかかるのかなあ?

うちの子供が通うに相応しい学校なのかなあ?

このように分からないことだらけの状態だと、通信制高校に対して賛成か反対かと決めるなんて無理です。そこで、先ずは通信制高校がどんな存在なのかを理解するところから始めましょう。

この記事では、通信制高校の仕組みや関連教育機関など全体像についてお話しします。

スポンサーリンク

高校3課程の中から通信制を選ぶ理由は?

高校は全日制、定時制、通信制の3つの課程があり、大多数の生徒は全日制高校に通います。
一方、定時制や通信制を選択するのはほんの一握りの割合です。

それは何故でしょうか。

最初に思い浮かぶのが、通学する時間帯の違いですよね。
全日制高校は、小中学校と同じように平日の朝から午後までとなっていますが、定時制は昼間通えない人のための学校ということで夜間に通いますし、通信制高校は普段はあまり通学せず、時々スクーリングとして通学することになっています。

ただ、近年はこの2つとも様々な形態が出てきており、通学形態にバリエーションが出てきてます。

近年の変化としては、働いているから全日制に通えない、という理由よりも、自分を活かすための選択として積極的に選ぶ人が増えているのですよね。小さい頃からの夢を叶えるため、スポーツや芸能活動、専門性のある勉強の時間を沢山作りたい、という人はかなり増えてます。

また、近年は不登校になる生徒が増えているのですが、不登校になると内申点がつかないため全日制への進学ができなくなるケースが多く、通信制高校を選ぶということに繋がっています。

通信制高校が全日制や定時制と大きく違うのが、

・登校頻度
・授業の進め方
・進級や卒業要件
・在籍期間

等ですが、中でも授業の進め方やその内容、難易度については特に卒業や進学が関わってくるため非常に重要です。
通信制高校を選ぼうと考えた場合には、これらのことが全日制や定時制とどう違うのかを以下の記事で理解しておきましょう。

▼関連記事▼
通信制高校とは?全日制や定時制に比べて将来が不安じゃないの?

通信制高校で公立と私立の違い

通信制高校の「公立と私立どちらにするか」という問題は、学費の安さだけ以外に沢山考えなければならないポイントがあります。

全日制高校への進学だったら、学費の安い公立高校を第一希望にしても問題ないかもしれませんが、通信制高校の場合に同じような思考だと困る可能性が高いです。実は、公立通信制高校というのは住んでいる場所によっては通いづらい場所だったりするし、私立通信制高校と様々な点で方針が異なり、授業内容やレポート等のハードルが高い可能性があるからなのです。

ただ、学費を比べてみると公立の方がすごく安く済むので、やはり公立に進学したい人もいるでしょう。

その場合にどうすべきか、どんな点に注意したら良いのか、それともやっぱり私立にする方が無難な選択なのか等について、以下の記事で詳しくご説明していきます。

▼関連記事▼
通信制高校で公立と私立の違いは?学費以外の理解すべき点とは?

スポンサーリンク

通信制高校とサポート校や技能連携校の違い

通信制高校をあれこれ探していると、時々「サポート校」とか「技能連携校」のような言葉が学校名の傍に表示されていることがあるのですが、実は、この言葉って重要なんですよね。

何故なら、サポート校や技能連携校は、通信制高校とは異なるからです。

大きく異なる点として、サポート校や技能連携校だと、単独で通っても高校卒業したことにはならないということが挙げられます。つまり、「通信制高校とサポート校」「通信制高校と技能連携校」というように、同時に2つの学校に所属する必要があります。

何故2つの学校に所属する必要があるかというと、通信制高校単独だと足りない要素を補うための施設だからです。

通信制高校では、高校卒業資格を取得するために文部科学省で定めた内容を学習していくのですが、全日制などと異なり学校に毎日通わなければならない状況ではないため、生徒自身がよほどしっかりしないと脱落してしまう危険が高くなります。
そこで登場するのがサポート校という存在なのです。

ただ、サポート校は有難い存在とはいえ、学費もかかるし、本当に必要かどうかを考える必要がありますよね。
以下の記事では、サポート校を利用する場合の学校での過ごし方や、サポート校のメリットとデメリット、サポート校が必要かどうかを考える際のポイントについてまとめました。

▼関連記事▼
通信制高校のサポート校とは?その実態と必要性は?技能連携校は?

広域通信制高校と狭域通信制高校の違い

通信制高校を選ぶ際にもう一つ理解しておきたいのが広域通信制高校と狭域通信制高校という言葉です。

実際にどこの高校が良いのかホームページ等で検索していると、よく高校名の傍に「広域通信制高校」とか「狭域通信制高校」などの傍に書かれているのですよね。でも、意味が分からないと困るし、気になりますよね。

そして、広域通信制高校と狭域通信制高校ではどんな部分が違うのか、どちらが良いのかと悩んでしまいます。
そこで以下の記事では、この2つの違いや高校選びの際にどう考えたら良いのか等を整理してお話しします。

▼関連記事▼
広域通信制高校と狭域の違いは?どっちが良いの?お勧めの選び方は?

通信制高校の生徒数が全体に占める割合

通信制高校の概要についてはだいたいお話ししましたが、それでもやっぱり通信制高校ってアウトローなんじゃないかなあ、と気になるお母さんもいるでしょう。

以下の記事では、通信制高校に通う生徒数は全日制や定時制と比べてどの程度なのか。どの程度の年齢層が通っているのか。通信制高校の学校数は全日制や定時制と比べてどの程度少ないのか等、通信制高校に対する不安を解消すべくデータを整理しました。

▼関連記事▼
高校全体の生徒数に対する通信制高校の人数割合は?学校数は?

まとめ

通信制高校の位置付けについてお分かりいただけましたか。

確かに、通信制高校は全日制や定時制に比べると仕組みが分かりにくいし学校数や生徒数も少ないので一般的な進路ではありません。日本人的な発想で「周りの子と同じような高校に行ってほしい」という気持ちでいると、お母さんにとっては辛い選択になるかもしれません。

ですが、お子さんが目的意識を持って入学すれば、きっと有意義な高校生活をおくることが可能でしょう。また、不登校等についても理解がある学校が多いので、自分に合った学校を選べば見違えるような成長を遂げる人も多いです。

ですので、通信制高校の場合は特に、その選択が重要になってきます。今回お話しした通信制高校の位置付けを念頭に入れて、実際に高校の説明会や体験授業に参加して、合うかどうかを確認していくと良いでしょう。
ぜひ、納得のいくまで高校選びをして、お子さんが充実した高校生活をおくることができるように頑張ってくださいね。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
ぼっち星人の母

現在高校2年生の娘の母で、アラフィフ。
娘は一見普通の女の子ですが、話そうとすると様々な症状があって日々の生活が大変で、

小学2年生の後半から不登校になり、勉強する気力なくなり学力が小学校2年生で止まっていました。

その後、中学校入学目前になり、とあることがきっかけでやる気が出て、中学校の特別支援学級に通うようになりました。今は、高校生活に淡い夢を抱き始めた段階で、「通信制高校なら通えるのではないか」と考え、あちこちの学校をリサーチし、その後無事通信制高校に入学しました。

ちなみに、娘の症状は以下のようなことがあります。

引っ込み思案、虚弱体質、感覚過敏(嗅覚過敏・聴覚過敏・触覚過敏)がある、集団生活に馴染めない、こだわり星人、
自閉症スペクトラム(幼少時には高機能自閉症と診断されたものの、様々な特性がありWISCでは全くやる気無しなので現在は知的障害レベルの数値しか出ない)、母子分離障害、強迫神経症。

ぼっち星人の母をフォローする
通信制とは
通信制高校で希望を掴め!

コメント

タイトルとURLをコピーしました